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2016年8月2日火曜日

五十里・湯西川・道の駅 関東東北豪雨被災箇所 被災直後と今年の比較

ざっくり写真を並べて比較します。
災害復旧は進んでいますが、まだかかりそうですね。

五十里ダム

右岸減勢工が土砂崩れにより被災

関東東北豪雨前


関東東北豪雨直後(2015年10月) 




2016年7月31日森と湖に親しむ旬間 見学会



湯西川ダム

右岸道路

関東東北豪雨直後(2015年10月) 





2016年7月31日森と湖に親しむ旬間 見学会





道の駅湯西川

関東東北豪雨直後(2015年10月) 







2016年7月31日森と湖に親しむ旬間 見学会




五十里・湯西川・道の駅 関東東北豪雨被災箇所 被災直後と今年の比較

ざっくり写真を並べて比較します。
災害復旧は進んでいますが、まだかかりそうですね。

五十里ダム

右岸減勢工が土砂崩れにより被災

関東東北豪雨前


関東東北豪雨直後(2015年10月) 




2016年7月31日森と湖に親しむ旬間 見学会



湯西川ダム

右岸道路

関東東北豪雨直後(2015年10月) 





2016年7月31日森と湖に親しむ旬間 見学会





道の駅湯西川

関東東北豪雨直後(2015年10月) 







2016年7月31日森と湖に親しむ旬間 見学会




2016年7月25日月曜日

藤原ダムと相俣ダムの特別運用についてちょいと聞いてみた

Twitterで情報収集していたらサラッとこんな事が書かれていました。


制限水位をオーバーしている事に驚きました。



制限水位を超えて水を貯めている相俣ダムと藤原ダムの数字(川の防災情報より)


一部のダムでは、大雨が多くなる洪水期(利根川では7/1~9/30)に大雨をダムに貯めて洪水を低減出来るように、ダムの貯水を減らす運用がされています。その洪水期間中は、洪水時以外は制限水位を超えて水を貯めません。


ちなみに薗原ダムでは「ダムの弾力的管理」という事をやっていて、普段から制限水位を超えて貯水しています。ただし、弾力的管理は精度の高い降雨や洪水の予測と速やかで確実なダムのちょ水位低下操作が必要なので、全てのダムで行えるものではありません。

特別運用とはなんぞや?というわけで、国土交通省関東地方整備局の河川環境課へ電話取材をしてみました。


鬼怒川4ダム見学会のススメ

2016年7月31日(日) 9~16時(受付)
鬼怒川4ダム見学会が開催されます!

出典:http://www.ktr.mlit.go.jp/kinudamu/kinudamu00483.html
というわけで、新聞広告紙面へコメントを入れさせてもらいました星野です。

WEB公開の鬼怒川4ダムみどころガイド(PDF)には、みどころ解説まで書かせて頂きました。
みどころを書いてみたものの…今更自分で言うのもなんだけどマニアックになってしまった。
良いの。あーゆーマニアックな所もダムの魅力の一つだから。知らないと目もいかないから。

新聞広告では書けなかったので、ここで書いておきます。

2016年3月14日月曜日

ちょいと鬼怒川ダム地域創生シンポジウムで話してきた。

2016年3月3日に栃木県総合文化センター サブホールにおいて行わました「鬼怒川ダム地域創生シンポジウム」にて、基調講演とパネルディスカッションをやらせて頂きました。
鬼怒川ダム地域創生シンポジウム チラシ
鬼怒川ダム地域創生シンポジウムを開催します。


緊張しいなのでもうずっとガチガチでした。
何度もイベントで登壇しているけれど、こんな大きな会場は初めて。
500人くらい入るホールだそうで。今回は約330人もご来場頂いたそうです。

お花も大きい。知事クラス。
助教授の横にダム愛好家が並んでいる所が実にシュール。

最初に栃木県知事からご挨拶を頂きましたが、なんと日本ダムアワードと僕の事を持ち上げてくれるという。基調講演のハードルが上がるっ!後から聞いたら知事は、名刺交換した際のちょっとした話からアドリブで僕の話をご挨拶に入れてくれたらしい!大変ありがたい限りです。



最初の基調講演は跡見学園女子大学准教授 篠原靖氏 で「大切な治水対策とインフラを活用した観光まちづくり」をお話頂きました。
じっくり聞きたかったものの、僕の出番が迫る中、高まる緊張と尿意であまり頭に入ってこず。早々に待機のため舞台裏へ呼ばれてしまいちゃんと聞けず。ちょっと残念。

緊張が絶頂。帰りたい。
待ち時間で二回もトイレに行きました。


基調講演全景

僕の基調講演です。タイトルは「洪水に対するダムの貢献」でした。鬼怒川流域の宇都宮で、鬼怒川ダム統合管理事務所の所長が居る前で、僕がダムと関東東北豪雨の話をするというね。

内容は結構悩みました。結局「悩むくらいなら全部言おう」ということで、ダムアワード2015で話した内容に加筆修正を行ったものをベースに、ダムに対する誤解や今回の操作に対する意見を拾い上げたもの等を紹介しました。


基調講演全景 真っ最中

基調講演中。これは自己紹介で自室の様子を映してる時。後々聞いたら中の人にはウケた模様。職員さん曰く、うちより充実してるって。



浮かび上がる僕。なんだこれ笑える。



もう夢中で話してました。持ち時間20分で30秒オーバーくらいになったかな?割と順調に出来ました。
練習の成果が出たかも。

なお、基調講演の内容は当ブログでそのうちUPしたいなーと思っていますので、気長にお待ち下さい。


次は休憩を挟み、パネルディスカッションです。


篠原氏がコーディネーターで、左から日光市長の斎藤文夫氏、気象予報士の資格をお持ちのCRT栃木放送アナウンサー福嶋真理子氏、僕、JTB関東法人営業水戸支店西島佳子氏です。


近年、東日本で特別な防災操作を行ったダムとして二風谷ダム・目屋ダム・四十四田ダム・御所ダム・釜房ダム・大谷ダム・笠堀ダムと、その場で列挙した時に隣の西島さんが失笑したのは忘れません。いやぁ、僕もよくそれだけスラスラ出てきたなーとは思いましたけど。


シンポジウムの再録記事が3月下旬の下野新聞と読売新聞茨城版で掲載予定だそうです。
もしご興味ありましたらそちらもご覧になって下さい。
詳細わかり次第、僕のTwitterでご報告致します。

最後に、鬼怒川ダム統合管理所の田畑所長をはじめ、鬼怒川ダム統合管理所の皆様、鬼怒川4ダム支所の皆様、関東地方整備局の皆様、いろいろとお手間をおかけして申し訳ありませんでした。そしてご協力ありがとうございました。

以上、レポートの体裁にもなっていないようなレポートでした。


2015年10月15日木曜日

ちょいと三浦ダムに行ってきた。

一般社団法人ムラビトミライという所が三浦ダムの見学会を行うという情報が舞い込んできた。

三浦ダムといえば、ダムまでの道は車両通行止め。訪問した事がある人は皆徒歩でダムまで行ったと聞いていたのでこれはチャンスとばかりに申し込んで行ってきた。


  • 木曽川水系/王滝川/長野県
  • 形式:重力式コンクリートダム
  • 堤高:83.2m
  • 堤頂長:290m
  • ダム湖名:三浦湖
  • 用途:発電
  • 着工1932年/竣工1945年

関西電力 三浦ダム
見学会では、王滝川公民館よりスタッフの車とマイクロバスへ分乗し直行。
車両通行止めの林道は離合が難しい細い道が続きますが、舗装はされていてガードレールもありました。

三浦発電所水利使用標識
あれ、水利権は更新の最中なのかな?

三浦ダム見張所
管理所ではなく見張所。管理所はどこに?

地震計
ダム天端には地震計が設置されていた。これ、後付な気がしてならない。

ダム直下
写真左手にあるのは職員宿舎だそうな。横に伸びるグレーの建物は通路で、雪が積もっている時はここからダムまで行けるようになっている。

余水吐よりダム湖を望む
貯水位は満水位よりは少し下がっていた。
どうやら三浦ダムは制限水位を設けているようなので、もしかすると制限水位近くだったのかも。
当日の水位を聞き忘れたのは失態。

余水吐ゲート
余水吐はラジアルゲートからローラーゲートへ改造されていた。
写真の円弧状の構造はラジアルゲートの名残。

殉職者慰霊碑
堤体右岸には殉職者慰霊碑があった。手を合わせ、拝見する。

殉職者慰霊碑 裏側
裏側には殉職者の氏名が刻まれている。40名くらい亡くなられている。

右岸より
堤体右岸側の山の上にはヘリポートが設置されていた。
1984年の長野県西部地震の時に活躍したとの事。

ちなみに、マグニチュード6.8を記録した長野県西部地震の震源地にかなり近かった三浦ダムは地震でもびくともしなかったそうだ。

センサー
三浦ダムにはこのような人感センサーが設置されていて、センサーを遮ると警告音が鳴るようになっていた。どうやら、山の木材を盗んでいく不届き者がいるらしく、そのために設置してあるらしい。

監査廊
見学は天端より監査廊へ。時代を考えればもっと荒れていてもおかしくないのだけれど、予想以上に綺麗で驚いた。

監査廊の壁
古いダムの監査廊といえばコンクリート型枠の木目。こちらも綺麗に残っている。

監査廊の階段
ステップも広く高さは20cm程の人に優しいタイプの階段。

監査廊
直角に折れ曲がっている監査廊。壁のエッジはコテで均したような仕上げ。

監査廊
このように荒れている部分はほんの一部だった。

何かの計器
最下層の監査廊に、下向きに線が張ってある計器。上向きならプラムラインか?と思ったが何かは不明。なんだろうこれ。

直下へ向かう車内
監査廊の見学を終え、車で直下へ。立ち入りを拒むゲートは職員さんの手で開かれる。
もうドキドキ。

三浦ダム直下からの眺め
これが三浦ダムだ!というわけで、直下へ。
余水吐が右岸へ寄っているため、よく見ないと非越流タイプのダムに見える。

三浦ダムの堤体
冬季は雪が降り気温もかなり下がるであろう地域だが、年代の割に堤体は綺麗。
時代的にも良い材質のコンクリートが使われていたのではないだろうか。

堤体直下の通路
堤体直下に不自然なコンクリートの盛り上がりがある。
これは冬季にダムへ行くための通路。ダム直下の宿舎から外に出ないで通路を通り監査廊に直接入れるようになっている。

管理所?
堤体直下にあるここから管理所?へ。

三浦発電所の発電機
中では稼働中の発電機まで見学が出来た。

水車のシャフト
今まさに発電している水車のシャフト。発電所見学で、ガラス越しに回転しているシャフトを見たことはあったが、まさか生で見られるとは…!

水車周辺
写真に写るチェーンのようなものは、水車の羽の角度を調節する設備。
発電時の水量は変化するため、水量に合わせて水車の羽の角度を最も効率の良い状態にするために設置されているもの。

回転するシャフト
こんな具合に目の前で回転している。
うるさいが耳を塞ぐ程では無い。

放流設備
発電所脇には放流設備が2門あった。これはどんな時に使うのだろうか?

放流設備
そして2門ある放流設備の真下にもうひとつ放流設備が。これも何に使うのだろうか…?

水圧鉄管
放流設備へ繋がる水圧鉄管。使用水量は大きくないため、鉄管もそれほど太く無い。それでも直径1m以上はあるように見える。

三浦ダム
以上で三浦ダムの堤体見学は終了となる。ここからは、林道入り口まで約8kmの道のりを徒歩で帰る事になる。


王滝川ダム見学へ続く…