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2012年7月9日月曜日

ちょいと湯西川ダムの試験放流へ行ってきた。その2。

この記事はその2です。まだの方はその1をご覧下さい。

  • 利根川水系/湯西川川/栃木県
  • 形式:重力式コンクリートダム
  • 堤高:119m
  • 堤頂長:320m
  • ダム湖名:未定
  • 用途:洪水調節/河川維持・不特定用水/かんがい用水/上水道用水/工業用水
  • 着工1982年/竣工2010年予定?

エレベーターから監査廊を通って、ダム直下へ。
ダム内部は、ダム湖の水圧も関係で一年中12度前後でヒンヤリ。
まだ、色々なものが監査廊内に置かれていて、まだまだ工事中であることを実感させる。
監査廊
湯西川ダム 監査廊
僕「揚圧計とか漏水計はここには無いんですね。」
管理支所長「計器類は別の階層ですね。」
僕「プラムラインもですか?」
監理支所長「プラムラインも。エレベーターの出口を右に行った先の階層にありますよ。」

※揚圧計:地下水の水圧は物凄いもので、ダムを持ち上げてしまう。その圧力を計測する機器。
※漏水計:コンクリートの繋ぎ目から漏れてくる水量を計測する機器。
※プラムライン:ダムは水圧や温度でたわんでしまう。そのたわみ量を計測する機器。
これらの機器でダムの安全性を常に監視しています。

直下出口
直下出口
ここが監査廊から直下への出口。
まだ、工事中なので仮の扉。

ここを出た瞬間、放流の轟音が鳴り響く。

ゴゴゴゴゴゴゴ。音圧が凄い。

予想以上だ。
工事中の直下1
工事中の直下1
扉の前では重機が稼働してた。
うん、こりゃ一般人に公開出来ないと再認識。







そしてチラっと見える放流。

うお・・・なんだこれ・・・凄い・・・

あ、写真はもうちょっと待ってね^w^


工事中の直下
工事中の直下2

ちらっと放流が見えてしまった。

それはともかく、がんがん工事してます。
僕がワクワクしながらここに居るのに、放流を目の前に平然と施工中。アウェイなのは分かっているが、なんだかシュール。

ちなみに、こういう所に来ると、工事関係の人はみんな笑顔で挨拶してくれるんですよね。勝手な思い込みかも知れないけれど、なんとなく歓迎されている気がしてしまう。



階段
直下への階段


管理支所長の案内で放流がよく見えるようにと更に奥へ。

階段を降りて、写真で柵の写っている奥まで。

振り返りたい気持ちを抑えつつ、いい所まで。







湯西川ダムの試験放流は、ダムマニア達もいつやるのか?全く読めていなかったんですよ。
水量はそんなに多くないので、いつになったら貯まるのか・・・。そんな時に台風4号の襲来があって。
台風が来てもダムへ雨が降らなければ水は貯まらないので、それこそ1,2日前まで日程なんて分からなかった。それで、なんとか都合をつけて来てみたらこの状況。管理支所長も、こうなるとは予想もしていなかったそうだ。

そして、なんとなく、感で「この辺かな?」という所で振り返る。

湯西川ダム直下より試験放流を望む
凄い。凄い迫力だ。
この手のゲートの無いタイプのダムの放流はいくつか見たことがあるけれど、こんなんじゃなかった。もっとさらさらと流れて、水の波紋がすごく綺麗に出て。そんな放流しか見たことがなかった僕からするとこれは・・・。

動画も撮りましたので、こちらもどうぞ!
ほんと、凄い迫力。もっと写真や動画でこれを伝えられれば良いのだけれど、僕にはこれが限界です。
動画はなんというか・・・静止画に音付けただけでも良いかもしれないという程真っ白。



でもね、強引に都合をつけてでもこの日に来れて良かった。これが見られただけでもすごく嬉しい。

副ダムと減勢池
この通り、副ダムは減勢池で完全に埋まってしまってます。放流量は約35t/s(川の防災情報にて確認)です。大きく水がうねり、怖さを感じる。

一通り、撮影を終わらせてちょっと話を聞いてから・・・

管理支所長「他に見たいところありますか?何でも言って下さい。」
僕「良いんですか!?では、ここに来る途中にあった『放流ゲート操作棟』の中が見たいです!」

放流ゲート操作棟
放流ゲート操作棟
管理支所長「分かりました、行きましょう。」

続きはその3で!

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