このBlogについて

当Blogに掲載されている情報はダム便覧を元にしております。
間違い等ありました場合は、コメントでお知らせ頂けると幸いです。

当Blog利用規約はこちらをご参照下さい。

2012年7月12日木曜日

ちょいと湯西川ダムの試験放流へ行ってきた。その3。


こちらの記事はその3になります。まだの方はその1その2をご覧下さい。

  • 利根川水系/湯西川川/栃木県
  • 形式:重力式コンクリートダム
  • 堤高:119m
  • 堤頂長:320m
  • ダム湖名:未定
  • 用途:洪水調節/河川維持・不特定用水/かんがい用水/上水道用水/工業用水
  • 着工1982年/竣工2010年予定?

来ました。ゲート操作室です。
もしかしたら今回しか見ることが出来ないかも?と思って、ワガママを言ってみましたけど・・・

言ってみるものですね!!

ゲート操作棟
放流ゲート操作棟入り口

スペック
放流設備のスペック






















色々映り込んで残念な写真ですが・・・。
ここのゲートはいわゆる「利水放流バルブ」です。河川維持や各種利水のために下流へ放流する設備ですが、きめ細かな流量調節をするために径の違うバルブを2つ設置しています。


利水大放流用のバルブ
鍵を開けて中に入ると・・・ガラーンとしてる。
そりゃ、バルブと操作盤しかありませんからね。

よく見ると階段にシートが敷かれていますが、出来たばかりなのでま保護のために敷かれているわけです。
買ったばかりの携帯電話の液晶に貼ってある、保護シートのようなものです。剥がしたい。

右の緑色のモノが利水大放流用主ゲート
左の緑色のモノが利水大放流用副ゲート
これらが利水大放流用のゲートです。


利水小放流用のバルブ
入り口右側には小さなバルブが、利水小放流用のゲートです。
こちらも奥が利水小放流用主ゲート
手前が利水小放流用副ゲート

ここらで、ツーンとした匂いが漂っている事に気付く。
僕「この匂いは何ですか?」
管理支所長「塗装の匂いですね。」
僕「あぁ!今までダムでこの匂いを嗅いだ事が無いので凄く新鮮ですねー。新しいんだなぁ。」

新しいダムに行ったことはいくつかありますが、こういった施設に入ったのは初めてだったので、とても新鮮。改めて出来たばかりなんだなーと実感。

ちなみに、湯西川ダムのゲート類は全て株式会社IHIインフラシステムさんのものだそうです。

利水大放流用バルブ
こう見えて2m以上の高さがあります。大きい・・・。
利水大放流用は最大30t/sの放流が可能ですが、それを制御するのがコレだそうな。
主ゲート・副ゲートで2門あるのは、点検等をする時にどちらかで水を止められるようにあります。
主ゲートと副ゲートの間にあるものは注水設備放流をする際に、主ゲートと副ゲートの間は水が充填されていないとゲートをあけられないらしい。知らなかった!

開度計

利水大放流用ゲート 開度全開
利水大放流用ゲート 開度全開

利水大放流用ゲート 開度全閉
利水大放流用ゲート 開度全閉


















この縦長のモノが開度計。

見学時は利水放流は行われていなかったので、片方を全開・片方を全閉にされていました。





利水大放流用ゲート機械操作盤
機械操作盤ですが、こういうのを見ると押したくなる!!残念ながら触らせては貰えませんでしたが。

利水小放流用バルブ
利水小放流用バルブ

こちらが利水小放流用バルブ
大放流用バルブとはサイズが全然違います。

このバルブなら僕も回せそう。









利水小放流用主ゲート 開度全開
利水小放流用主ゲート 開度全開
利水小放流用主ゲート 開度全閉
利水小放流用主ゲート 開度全閉

こちらのバルブも主ゲートが全開、副ゲートが全閉になってましたよ。






利水小放流用バルブの注水設備
利水小放流用バルブの注水設備


利水小放流用バルブにも注水設備が。
なんだか小ぶりで可愛い。

今までもっと大型の放流用ゲート等は見たことありましたけど、利水放流用の小さなバルブは今回初めてみました。スケールが違うだけで、基本的には同じなんですよね。
主ゲートがあって副ゲートがあって・・・。
なんだか小さな発見。



ふぅ・・・一通り利水放流設備を見てしまった。大満足である。

本当に、たっぷりと見学させてもらってしまった。試験放流自体は24時間以上放流して色々試験をすれば良いので、前日よりは忙しく無いのかもしれないけれど・・・。ここまで全部、管理支所長にマンツーマンで案内してもらっちゃってるんですよ。





















ま、これでもまだ6割くらいなんだけどな!!!

というわけで、その4に続く!

0 件のコメント:

コメントを投稿